短機関銃

短機関銃(サブマシンガン)とは
およそ100年前に軍隊で考案された銃です。近距離でダダダ!と連射でき相手を倒すことのできます。アクション映画などで主人公がよく乱射しているのを見たことがあるかと思います。。

サイズは拳銃より大きく、ライフルよりは全長が短いです。拳銃弾を使用し手で保持して射撃する小型の機関銃(マシンガン)を指します。また拳銃と違う点としてストック(銃床)という肩に当てる部分がついている物が多いということも挙げられます。

第2次大戦中のドイツ軍の短機関銃 MP40

弾は銃にもよりますが30発ほど装填でき、銃床(ストック)という部分を肩に当ててしっかり保持できるものが多いです。

短機関銃は火薬の燃焼によって発生したガスを利用し、一発撃つと銃身を通るガスの一部を機関部に流し、その力を利用して薬莢の排出と次の弾の装填を自動で行う物です。そのため引き金を引き続ければ連続して弾が発射されます。

第1次世界大戦当時、歩兵の主力兵器は弾が5発入る、ボルトアクション式ライフルというものでした。これは銃に弾を5発装填し、一発撃ったらボルトという取っての部分を動かして次の弾を装填するものです。非常に命中率が良いですが、接近戦になったら次の弾を撃つ余裕がありません、そのため短機関銃が作られました。

弾は飛んでいく弾の部分が重い拳銃弾を使用するため、有効な射程距離はライフルの700mよりはるかに少ない150~200メートルほどです。しかしながら接近戦では連射できるため、塹壕内にいるライフルを持った敵兵士を一人で何人も制圧することができました。

画像:世界中の特殊部隊で愛用されるMP5短機関銃

現在では小型で全長が短く貫通力の低い拳銃弾を使うというその特性から室内に突入する特殊部隊に好んでよく使われています。貫通力が低いというのは室内でライフル弾を使うと犯人に発砲した弾が貫通して後ろにいる人質などを傷つけてしまう恐れがあるため利点のひとつとなります。

現在最も有名な短機関銃としてはドイツのヘッケラー&コッホ社の開発したMP5が挙げられるでしょう。日本でも警察が採用しており、SITやSATなどの特殊部隊が突入する際に携行しているのをテレビでよく目にする銃です。また映画などでもかなり頻繁に目にする銃のため、アクション映画を見る時は探してみると面白いかもしれません。